一白水星
開運宮
積極的に行動する時。今まで努力してきた人には、光明が射してくる時です。前までに準備していたことを、実行に移すチャンスの時です。中には発明や発見をしたり、新規の事を始めるには最もよい時です。新しい人との出会いもあります。また、物事が明るみ出やすい時でもあります。
※暗剣殺の年は外的要因の災いが起こりやすいので注意。
二黒土星
福運宮
順風満帆の運勢が展開していきます。特に開運宮の時に努力してきた人には、さらなる発展が期待できます。福運宮の特徴は、遠方から良い話が舞い込んでくるという良さがあり、それをうまく対処することによって運勢が上昇します。恋愛運・結婚運も好調。しかし、慢心を起こしたり、油断をしていると、風のごとく、どこかに吉運は散ってしまうので、要注意です。
三碧木星
中宮(八方塞がり)
中宮に入った時は、あたかも山の頂上にいるかのように、周囲のことがよくわかるようになるのが特徴です。そのため自然に行動を起こしたくなります。しかし、中宮に入った時は、むやみに動かず、しっかり観察することが大切。
四緑木星
強運宮
強運宮に入った時は、向こうから幸運が舞い込んでくる福運宮とは違い、自ら積極的に行動し、努力していくことが必要です。ただし、忙しいばかりで、あまり実益が伴わないという場所でもあります。また独断専行になりやすいので注意を要します。
五黄土星
喜楽宮
今まで順調に進んできた場合は、この年に成果を上げることができます。喜楽宮は喜びの象ですが、物事すべて七分目で満足し、無理をせず、感謝の気持ちを持って暮らすことが大切です。結婚の意味があり、恋愛や結婚が好調。金銭の意味もありますが、金銭の無駄使いは気をつけましょう。
六白金星
変化宮(鬼門)
変化宮は境目に当たり、変化がもっとも激しい場所です。無理に進めば勇み足となりやすいため、従来の状況を守り、新規のことは慎んだ方が賢明です。今までの調子でうまくいくだろうと油断していると、大きな落とし穴に陥りかねません。
七赤金星
頂上宮(前厄)
真昼の太陽が輝いている象意。物事はすべて明らかになり、周囲から目立つ存在になり、研究してきたことや陰の努力が賞賛されることがあります。また反対に秘密事や悪事などもバレることもあるかもしれません。頂上宮には離合集散の意味があるため、出会いや別れがあることも。
八白土星
困難宮(本厄)
九宮のなかで最も困難な場所です。この時は新規の事は避け、現状維持を心がける方が無難です。欲望を捨てて自重し、特に健康・恋愛問題には気をつけましょう。精神が落ち着いて冷静になる時なので、勉強や研究をするにはよい時です。
九紫火星
準備宮(裏鬼門)(後厄)
準備宮は大地を表し、大地はすべての物を生み育てる意味から、開運のための準備をする期間でもあります。地道に努力を重ねるとよいでしょう。準備宮にいる時は、家相や地相の影響を受けやすい時でもあります。